■編集元:科学ニュース+板より「【史料】風船爆弾の心臓部「高度維持装置」 国立科学博物館に寄贈へ

1 ◆KzI.AmWAVE @Hφ=Eφ ★ :2007/12/25(火) 23:19:27 ID:??? ?2BP(135)
「風船爆弾」心臓部を寄贈へ 横浜の女性、国立科博に

 太平洋戦争末期に旧日本軍が独自開発した「風船爆弾」の心臓部にあたる「高度維持装置」が、27日に国立科学博物館に寄贈される。国内で確認されている唯一の実物で、科博は「残っていること自体が奇跡的。日本の技術史の空白を埋める貴重な史料だ」と歓迎している。

 風船爆弾は、米国本土を攻撃するため、和紙をコンニャクのりで張り合わせた気球に爆弾をつり下げ、高層気流に乗せて数日かけて飛ばす兵器。44年秋から45年春に約9000個が放たれ、1割ほどが米本土に着いたとされる。オレゴン州で6人が犠牲になった。

 気球を遠くまで確実に飛ばすには、途中で気温低下などで浮力が小さくなったとき、自動的におもりを落とし高度を保つしくみが欠かせない。装置は気圧計で気圧変化を検知し、歯車1個分ずつ回転板をまわすしくみ。高度が下がる(気圧が上がる)と電気スイッチが入り、高度が上がるまで砂のおもりを落とすようになっていたらしい。

 寄贈するのは、今年「風船爆弾秘話」(光人社)を出版した元横浜共立学園教諭桜井誠子さん(66)=横浜市栄区。同校の女学生が戦時中この装置の検査に動員されていたことを知り、関係者をたどるうち、装置作りに携わり、ひそかに持ち出していた男性を探しあてた。発覚すれば極刑になるほどの最高機密だったといい、男性は今も名乗り出ることを避け、詳しい経緯を語らない。

 科博は日本の科学技術の歩みを紹介するフロアで、零戦などとともに展示する考え。鈴木一義研究主幹は「目的の是非は別にして、手元にあるものを組み合わせて何とかしてしまう、技術者の発想力のすごさを感じる」という。

朝日新聞
http://www.asahi.com/science/update/1224/TKY200712240159.html
http://www.asahi.com/science/update/1225/images/TKY200712240180.jpg

2 名無しのひみつ :2007/12/25(火) 23:23:25 ID:Jfw1rO8j
そうなのか? 気圧低下なら自動的に上昇下降を繰り返して一定の範囲の高度を保つと思うのだが
おもりの落下機構って1日の日照変化による高度変化への対応でなかった?

10 名無しのひみつ :2007/12/25(火) 23:35:36 ID:Vs5O7II/
>2
海軍式の完全密閉型じゃないんだよ。
内圧が高すぎるときはガス抜きする弁がついてるので、後でその分失った浮力を、おもりを捨ててカバーする。

12 名無しのひみつ :2007/12/25(火) 23:38:43 ID:jlChczV0
>>10
時代を超えてのハイテク、でしょうかね?

25 名無しのひみつ :2007/12/26(水) 00:07:36 ID:2KhWerO8
>>10
Σ(゚д゚lll)  風船爆弾にも海軍式とか陸軍式があったんだ

26 名無しのひみつ :2007/12/26(水) 00:12:03 ID:Agfs9UQV
>>25
気球がね>海軍式・陸軍式

風船爆弾はこの方式だけのはずだよ

4 名無しのひみつ :2007/12/25(火) 23:27:53 ID:ESp7tXh/
>発覚すれば極刑
そこまでしてどうして…w

7 名無しのひみつ :2007/12/25(火) 23:31:53 ID:zjLbI5q7
お前ら知っているか?日本は世界で唯一アメリカ本土を爆撃したんだお
因みに和紙を使っているので出所が日本と直ぐにわかってしまう欠陥があるんだけどね

11 名無しのひみつ :2007/12/25(火) 23:37:38 ID:BrCoDxIV
>>7
確かではないが西海岸あたりで潜水艦にて石油施設
攻撃したし偵察機でも空爆しているはず

111 名無しのひみつ :2007/12/28(金) 17:15:48 ID:BRmstD7T
>>11
正解!
映画1941のモデルである。

8 名無しのひみつ :2007/12/25(火) 23:32:59 ID:nW/h8YsP
元祖大陸間弾道ミサイルだな…

9 名無しのひみつ :2007/12/25(火) 23:34:33 ID:dWWd0Am8
>>8
「弾道」って。おいwww

17 名無しのひみつ :2007/12/25(火) 23:46:36 ID:nW/h8YsP
>>9
まぁ…ね
弾道ではないけど一定規模の弾頭体を長距離運ぶという
コンセプトは同じじゃまいか?

57 名無しのひみつ :2007/12/26(水) 06:14:48 ID:0+CN3Rue
>>9
この場合波道爆弾ってとこか

13 名無しのひみつ :2007/12/25(火) 23:40:35 ID:M51rdXyG
最終的にアメリカに落ちるようにするのは砂袋の搭載数でどうにかするのか?

14 名無しのひみつ :2007/12/25(火) 23:41:46 ID:hNWc+/Bo
ハイテクというより、からくりだな。

16 名無しのひみつ :2007/12/25(火) 23:45:50 ID:Vs5O7II/
>>14
要は、これだ↓


79 名無しのひみつ :2007/12/26(水) 18:25:07 ID:Uro6wnUK
>>14
そうだな。あと職人芸も。

15 名無しのひみつ :2007/12/25(火) 23:44:02 ID:3mh+G6kq
大量に作られた爆弾なのに心臓部の実物は残ってなかったのか。
敗戦時のゴタゴタで処分されたのかも。

18 名無しのひみつ :2007/12/25(火) 23:53:53 ID:GuGnB1dq
風船爆弾を浮揚するのに水素を使っていたため、打ち上げ現場では
結構事故が起きて犠牲者も出たと聞いている。戦果は大したことな
かったが、山火事を起こさせたこともあったそうだ。紙は丈夫さで
定評のあった茨城県産の山方和紙(手漉き)を使った。

19 名無しのひみつ :2007/12/25(火) 23:57:44 ID:IhzpXBjy
当時、アメはジェット気流を知らなかった

これビーンズ知識な

22 名無しのひみつ :2007/12/26(水) 00:01:37 ID:kOablioi
>>19
 そんなわけないだろ! なにがビーンズだよ ツマンネ。ゆとりは怖いぜ

36 名無しのひみつ :2007/12/26(水) 00:40:10 ID:Cg0a3MRt
・ローテクの組み合わせなのにアメリカにぼちぼち着弾すること
・太平洋を横断飛行させアメリカを直接爆撃する着眼点
・以外にも弾体に生物兵器を使用しなかったこと
アメリカも結構感心したらしいぞ。

>>19
アメリカは本土爆撃するまでジェット気流は知らなかったらしいね。

20 名無しのひみつ :2007/12/25(火) 23:59:17 ID:1pHCpSLc
開発費いくらくらいだったのだろうか?
マンハッタン計画と比べて砂つぶ位だったのではないだろうか。
物凄く不謹慎な考えだがコストパフォーマンスは良かったのではと思う。
原爆のように虐殺兵器でなく攻撃される方はそれなりに注意を払えば被害
がでない兵器なのである種人道的な兵器だ。

80 名無しのひみつ :2007/12/26(水) 18:26:29 ID:Uro6wnUK
>>20
ほのぼの兵器かよw

21 名無しのひみつ :2007/12/25(火) 23:59:44 ID:MMbWTNI6
これさえあれば風船おじさんも無事米本土へたどり着けたであろう・・・・

ハッ、提供者と言うのは実は・・・・風船おじさんか?

23 名無しのひみつ :2007/12/26(水) 00:05:07 ID:Cfkaskmn
これがバイオ兵器だったら恐ろしかったな。

24 名無しのひみつ :2007/12/26(水) 00:07:34 ID:6BQkJpc6
どこかで解説文読んだけど、和紙にこんにゃくの気密性は、現在の素材に比べても劣らないらしい。
ジェット気流の速度を計算してタイマーをセットして、時間が来たら落下するらしい。

風船おじさんよりかなり高度だったようだ。

28 名無しのひみつ :2007/12/26(水) 00:14:30 ID:JnzjrCL0
早いこと731部隊の実験成果の
細菌爆弾を使えばよかったのにね…

54 名無しのひみつ :2007/12/26(水) 05:26:47 ID:KkzBqfOM
>>28
731部隊は防疫部隊だよ。
細菌兵器云々はデマ。

58 名無しのひみつ :2007/12/26(水) 06:16:46 ID:K9QyeiuE
>>54
こういう単純思考のゆとりはどうにかならんかね・・・

70 名無しのひみつ :2007/12/26(水) 11:47:20 ID:/kY+Og5l
>>58
複雑を装って嘘吐く輩よりはマシw

29 名無しのひみつ :2007/12/26(水) 00:17:11 ID:6aDYeLxp
以前TVでやっていたと思うが、かなり緻密に計算された物だと思う。
ジェット気流に載せて本土の攻撃。房総半島が発射点じゃなかったかと記憶している。

121 名無しのひみつ :2008/01/01(火) 00:37:20 ID:+GCHRsSs
>>29
到着した物を解析されて忽ちの内に発射地点を特定されてしまったが...

30 名無しのひみつ :2007/12/26(水) 00:18:44 ID:xnPiKsJa
>>1
日本に、もう4,5倍の生産力さえあったら、十分戦えたのにな。

…っていうか、20倍の巨人相手になんで戦うかな。w

47 名無しのひみつ :2007/12/26(水) 02:07:11 ID:S9cxwYB/
>>30
のび太にだってジャイアンと戦わないといけない時はある。

89 名無しのひみつ :2007/12/26(水) 21:33:59 ID:8oAt9MzZ
>>30
が一番良い事言った

32 名無しのひみつ :2007/12/26(水) 00:24:29 ID:3vSZMph2
努力の方向は間違ってたが、機構や発想はすごいと思うよ。
本当かどうかわからんが、こんにゃく使ってたせいで食卓からこんにゃくが消えたとか。

33 名無しのひみつ :2007/12/26(水) 00:26:06 ID:xnPiKsJa
>>32
食料自給率の低い国で、戦時中にカロリーゼロの芋を作るバカがどこの世界に…

41 名無しのひみつ :2007/12/26(水) 01:15:34 ID:2KhWerO8
人類史上初の複合材 >和紙+コンニャク

45 名無しのひみつ :2007/12/26(水) 01:45:59 ID:Nygg+Svb
こんなものを日本は江戸時代に作っていたのか!
すごい、すごすぎる

46 名無しのひみつ :2007/12/26(水) 02:05:11 ID:N2P0iyMi
姉ロイド気圧計と日本が誇る時計の歯車機械仕掛けの風船爆弾。

再現して、大人の科学の付録にして欲しい。
あるいは日米協力で、実際に再現実験のドキュメンタリーを
すれば、北朝鮮などが関心を持つかもしれないね。

48 :2007/12/26(水) 02:42:53 ID:px44H7p+
毒ガスも生物兵器も国力を反映して日本はアメリカに負けていたから
風船爆弾に生物兵器なんて載せた日にはどうなってたやら。
アメリカは風船爆弾に生物兵器を載せること恐れたというが即時報復できたし
防疫能力高いんだからやらない方でよかった。

毒ガス戦になったら離島の戦いや空襲はもっとひどい状況に・・
硫黄島や沖縄の掃討戦は地獄絵図だ・・・

49 名無しのひみつ :2007/12/26(水) 03:16:38 ID:lbdciUSb
嘘みたいだろ・・・世界初の大陸間弾道兵器なんだぜこれ・・・

当時のゴムより水素の漏れが少なかったと言うからすごい>和紙とこんにゃく

51 名無しのひみつ :2007/12/26(水) 03:30:54 ID:ocw8QLpF
>>49
弾道ってのは放物線のことなんだよ?

>国内で確認されている唯一の実物で、

アメリカでは不発弾の現物が保存されていたりするんかな?

50 名無しのひみつ :2007/12/26(水) 03:17:17 ID:yD6SHWIf
風船爆弾で原爆製造施設近辺に被害が出て、
完成が遅れたって事もあったっけ。

55 名無しのひみつ :2007/12/26(水) 06:07:39 ID:YCg/jV9f
風船爆弾がすごいのは、和紙、コンニャク糊、女学生とか戦略物資じゃない物を
使って兵器を作り上げた事。直接の戦果は微々たるものだが、アメリカにかけた
負担は大きい。

64 名無しのひみつ :2007/12/26(水) 09:14:21 ID:SeU7Om1f
>>55
女学生を科博に展示すべきだ!

85 名無しのひみつ :2007/12/26(水) 20:59:59 ID:iPD0s1+q
>>55
紅の豚の飛行機工場みたいだな。

56 名無しのひみつ :2007/12/26(水) 06:08:03 ID:Vv3QHMkt
これ考えたのキテレツ歳様らしい!

60 名無しのひみつ :2007/12/26(水) 08:25:21 ID:n3pAo7oJ
レーダーに映らないなら、今でも十分通用する兵器だと思うけどな

62 名無しのひみつ :2007/12/26(水) 08:36:14 ID:Qk4FS3Ya
>>60
効率が悪いよ。

さすがのアメリカもジェット気流と接着剤の正体は解らなかったそうな。

61 名無しのひみつ :2007/12/26(水) 08:33:58 ID:Br/HIkfs
当時アメリカはジェット気流の存在を知らなかったってのは
世界まる見え(まぁ海外の番組を流してるだけだが)でやってたが
日本も確証なくやってたんじゃねーの?
「うはw風船に爆弾乗せて飛ばせば爆撃できんじゃねw」とか?

69 名無しのひみつ :2007/12/26(水) 11:23:41 ID:qYFxuZpk
>>61
確か、すでに日本では発見されてたはず(歴史モノの特番でやってた)。
ただ、アメリカまで届くかどうかについては当時でも微妙だと思った。

65 名無しのひみつ :2007/12/26(水) 10:35:06 ID:XvhIKRrq
江戸東京博物館に展示されてたな。
レプリカかも試練が、風船と呼べないほど作りがしっかりしてたぞ。

66 名無しのひみつ :2007/12/26(水) 10:38:37 ID:XvhIKRrq
71 名無しのひみつ :2007/12/26(水) 12:19:02 ID:3X1USW7k
これ、江戸時代の技術でも製作可能なんじゃね?

すごいのかすごくないのかよくわからん国だな>日本

73 名無しのひみつ :2007/12/26(水) 13:08:00 ID:1pjUKFbG
>>71
江戸時代の技術は割と広い工業製品に地味に応用されてる。

82 名無しのひみつ :2007/12/26(水) 19:42:12 ID:nH+PuDBu
戦果だけ見ると労力の割には果てしなく役立たず

86 名無しのひみつ :2007/12/26(水) 21:11:33 ID:bbRG7Atd
>>82
いやいや、日本が風船爆弾に投じる予算より多額な
風船爆弾対策費をアメリカに計上させたのは事実

92 名無しのひみつ :2007/12/26(水) 22:06:38 ID:7fD4sDvV
>>86
パニックになる事を恐れた米政府はオレゴン州での被害を極秘扱いにした、
んだとか
実際には山火事を起こした程度だが、仮に細菌兵器でも使われた日には
ちょっと厄介だよね

91 名無しのひみつ :2007/12/26(水) 22:05:43 ID:Prx0ThIw
 アメリカ軍ではこの不気味な新兵器(珍兵器?)の解析に全力を注ぎ、

?バラストに使用されている砂の成分は、日本の三陸海岸の砂のサンプル
 の成分比率に近く、三陸海岸から発射されている可能性が高い。

?紙を接着剤で気密化、接着して製作しているが、この接着剤には植物繊
 維が混入していることから、植物性の糊であることまでは確かである。

というところまで解明していたそうだ。(さすがにアメリカ人は「コンニャク」を
知らなかった!)

 本当にご苦労様でした。

113 名無しのひみつ :2007/12/28(金) 19:42:11 ID:bSbZbgcm
>>91
しかしあの当時に何の目的で三浦海岸の砂のサンプルを持ってたんだろう?

戦時中でも集められたのかな?

122 名無しのひみつ :2008/01/01(火) 00:42:38 ID:+GCHRsSs
>>113
開国後に各方面の学者がドッサリ入ってサンプル採取している

93 名無しのひみつ :2007/12/26(水) 23:05:52 ID:dsZr0Vvp
まあ細菌兵器使っても結局負けは避けれないし
無駄に人命失ったり戦後の裁判余計に酷くなったりだろうし
使わなくてよかったな

94 名無しのひみつ :2007/12/26(水) 23:11:21 ID:RpQgNthT
これ中国がやったら、アメリカおわりじゃんw

104 名無しのひみつ :2007/12/28(金) 10:10:12 ID:YmVSdMDp
>>94
中国がやったら……
途中でみんな落ちちゃうんじゃないか?
むしろ日本がヤバい。

100 名無しのひみつ :2007/12/27(木) 23:05:27 ID:puaJVaFo
無人コントロールで命中率1割ってすごいな。

101 名無しのひみつ :2007/12/28(金) 00:05:05 ID:LTEMA3ad
>>100
目標も特大だからな。

106 名無しのひみつ :2007/12/28(金) 11:10:54 ID:V738PNm+
日本は世界最大の工業国だったアメリカと、唯一ガチ○コの艦隊決戦を互角に戦った唯一の国なわけだが

…結果や善悪はともかく、アジア唯一の一等国として西欧諸国と対等に地位にあった事実は誇りにすべきだな

110 名無しのひみつ :2007/12/28(金) 16:58:19 ID:NIjz8Ty7
>>106
結果だって悪いことばかりではない。

その当時の日本を目の当たりにした東南アジアの多くの国が
あとに続いて独立を勝ち取った事もまた、誇るべし


虹色とうがらし (5)